材料MBR

広島大学

デジタルものづくり教育研究センター

材料モデルベースリサーチ(材料MBR)プロジェクト

Hiroshima University

Digital Monozukuri (Manufacturing) Education & Research Center

Material Model-based Research Division Project

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News and Topics

2024年度

11月

2024-11-01
広島大学材料MBRセンターに新しい客員研究員が着任されました。
古川 智司 客員研究員です。宜しくお願いします。

10月

2024-10-01
広島大学材料MBRセンターに新しい研究員が着任されました。
濵田 倖生 研究員です。宜しくお願いします。

9月

2024-09-20
産総研中国センター 榊原圭太 先生にご講演頂きます。
タイトル:ナノセルロースで挑む材料のバイオマス化(ハイブリッド開催)
【ご講演内容】
産総研中国センターには、マテリアル・プロセスイノベーション(MPI)プラットフォームの有機・バイオ材料拠点が設置され、樹脂・ゴムなどの有機材料やセルロースなどのバイオ材料に関するモノづくりの最適化に向けた研究開発を、多様な企業と共に実証実験を通じて進めています。本講演では、サーキュラーエコノミーの実現に注目されている「ナノセルロース」について、セルロース材料グループにおける最新の技術開発の事例と、プロセスインフォマティクス(PI)技術を中心にご紹介いたします。
2024-09-01
広島大学材料MBRセンターに新しい客員研究員が着任されました。
志水 克教 客員研究員です。宜しくお願いします。

8月

2024-08-22
東レエンジニアリングDソリューションズ株式会社様主催の3D TIMON®お客様交流会in Tokyoにて、志水克教 客員研究員(現在はマツダ㈱車両技術部在籍)が講演を行います。
タイトル:「長繊維ガラス強化PPの射出成形における繊維状態変化のモデル化と予測精度の向上」(日時:2024/10/4  場所:東京コンファレンスセンター品川)
【講演内容】
 2019年よりコンソーシアム活動として複合材チームで研究してきました繊維強化材料の射出成形工法モデルの説明と、商品化を視野に入れた商用ソフトウエアへの実装の成果報告となります。ご興味ある方は是非参加をご検討ください。
2024-08-20
京都大学大学院理学研究科 金森 主祥 先生にご講演頂きます。
タイトル:「透明かつ柔軟なシリコーンエアロゲルの水溶液合成」(ハイブリッド開催)
【ご講演内容】
 発表者らはこれまで、有機置換アルコキシシランを用いたゾル−ゲル法により、 柔らかい有機−無機ハイブリッド(シリコーン)多孔体を合成し、その力学物性や熱物性について検討を行ってきた。 通常、シリコーン系は疎水性の高い前駆体や重合物を扱うため水溶液系における合成は難しいが、 反応メカニズムなどの化学的要因や相分離などの物理的要因を理解し、それらを制御するための手法を開発することによって、 さまざまなシリコーン多孔体を得ることが可能となってきた。本講演では、このような水溶液シリコーン合成系における基本的な考え方をはじめ、 多孔体の構造制御や力学物性制御など、発表者らがこれまでに得た知見を紹介する。
2024-08-05
広島大学材料MBRセンターに新しい研究員が着任されました。
岩井 京子 研究員です。宜しくお願いします。

7月

2024-07-03
第74回自動車技術会賞(主催:公益社団法人自動車技術会)において「技術開発賞」を受賞いたしました。マツダと工学院大学、広島大学、東北大学との共同研究によるものです。
受賞対象: モデルベースリサーチ技術を活用した革新的断熱防音多孔質部材・部品の開発
受賞者:
 桂大詞(マツダ株式会社)
 山川啓介(マツダ株式会社)
 山本崇史(工学院大学)
 中谷都志美(広島大学)
 稲葉賢二(東北大学)

自技会HP
第74回_自動車技術会賞_表紙CS5.5.indd (jsae.or.jp)

6月

2024-06-28
広島大学 デジタルものづくり教育研究センター長 林 隆一先生にご講演頂きました。
タイトル:「経済合理性が成り立っている材料リサイクルの現状
 -ペットボトル、家電、エレクトロニクス業界の実例からー」(ハイブリッド開催)
【ご講演内容】
 サーキュラーエコノミーを目指すトレンドの中で、ものづくりで事業を展開しようとする企業にとって製品や材料のリサイクルは単に姿勢を示すだけでは十分ではなく、 実質的な社会貢献が要請される時代になっている。ただ現実には持続可能な形でリサイクルが社会実装されている例はそれほど多くない。 リサイクル活動が持続可能な形になるために活動に伴う経済合理性が盛り込まれた仕組みが必要となる。日本において経済合理性が成り立つリサイクル例として、 ペットボトルの100%リサイクル、家電のリサイクル、電子基板からの貴金属回収を紹介し、その仕組みの要点を紹介する。技術開発はその実現のための重要な要素であるが、 それ以外の重要な必要条件について理解しつつ、研究開発を進めるにあたり企業や社会とどのように連携していけばよいのかを議論する。
2024-06-25
広島大学 統合生命科学研究科・生物生産学部 上野 聡先生にご講演頂きました。
タイトル:「放射光X線回折法によるココアバター結晶化における
 攪拌・超音波・電場等外場印加効果の観察および解明」(ハイブリッド開催)
【ご講演内容】
 チョコレートの原料油脂であるココアバターには、6種類の結晶多形が存在する。市販のチョコレートでは、ココアバターを特定の一つの結晶多形(V型)に制御することにより品質を管理している。
本講演では、世界中のチョコレートメーカーで行われている基本的なV型多形結晶化法(テンパリング)を説明したうえで、テンパリングを伴わない効率的なV型結晶化に関する結晶化法(さまざまな外場の効果印加による結晶化法)の取り組みについて紹介する。

2023年度

3月

2024-03-25
広島大学 産学官連携コーディネーター 杉浦 文彦先生にご講演頂きました。(Teams開催)
タイトル:「特許調査の仕方(J-PlatPatの活用)と外部資金情報の調べ方」
【ご講演内容】
1.そもそも特許とは
2.特許調査 J-PlatPatの使い方
3.大学・企業の使える研究開発向けの補助金・助成金

1月

2024-01-26
山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター 伊藤 浩志先生にご講演頂きました。
タイトル:「高分子成形加工による構造・物性制御」(ハイブリッド開催)
【ご講演内容】
1.成形加工の基礎
2.高分子の構造形成
3.微細転写成形、液状シリコーン成形研究、表面特性
4.ポリマーブレンド・コンポジット(ミルフィーユ構造による強靭化など)

12月

2023-12-06
14:00-15:15 熊本大学 國武 雅司先生にご講演頂きました。(ハイブリッド開催)
タイトル:「階層的に捉えつつ分子の気持ちで考える高分子材料化学」
15:15-16:30 大阪公立大学 松本 章一先生にご講演頂きました。(ハイブリッド開催)
タイトル:「接着接合の課題解決に向けて:易解体性接着から異種材料接合まで」

11月

2023-11-21
広島大学材料MBRセンターに新しい研究員が着任されました。
田所 英記 研究員です。宜しくお願いします。
2023-11-20
大阪大学 安全衛生管理部 山本 仁先生にご講演頂きました。(ハイブリッド開催)
タイトル:「事故事例から考える研究室・実験室の安全管理」
【ご講演内容】
法人化以降大阪大学で収集した事故事例の分析から、大学の研究室・実験室で起こる事故の傾向と注意点を述べる。また、労働安全衛生法改正に伴う化学物質の自律的管理へ向けた動きについて、紹介する。
2023-11-04
部門長の大下教授が材料MBRによる産学連携への貢献などで令和5年度広島大学長表彰を受けました。
広島大学表彰

10月

2023-10-16
広島大学大学院先進理工系科学研究科 遠藤 貴士先生にご講演頂きました。(ハイブリッド開催)
タイトル:「セルロース系樹脂複合材料の課題と今後の展開」
【ご講演内容】
近年、軽量・高強度を特徴とするセルロースナノファイバーの利活用に関心が集まっている。 しかし、コストや費用対効果から社会実装できる分野は限定され、市場展開は停滞している。 本セミナーでは、これまで、研究開発を進めてきたセルロースナノファイバー分野と今後の方向性について解説する。

8月

2023-08-04
日本ビジュアルサイエンス株式会社 滝 克彦社長にご講演頂きました。(ハイブリッド開催)
タイトル:「ポスト3Dイメージングのアプリケーション 〜材料の三次元構造解析のためのソフトウエア技術の話~」

7月

2023-07-26
先進理工系科学研究科スマートイノベーションプログラムの授業「有機材料化学論」の一環で、大学院生30名が中型射出成型機の説明を受けました。
lecture

写真は、谷澤特任教授による説明の様子です。

6月

2023-06-27
長岡技術科学大学 河原 成元先生にご講演頂きました。(ハイブリッド開催)
タイトル:「天然ゴムの加硫とリサイクル」

4月

2023-04-28
広島大学大学院先進理工系科学研究科 中山 祐正先生にご講演頂きました。(ハイブリッド開催)
タイトル:「コモノマー配列の精密設計によるコポリエステルの物性・生分解の制御」
中山先生 ご講演サマリー

2022年度

2月

2023-02-17
福岡大学 八尾 滋先生にご講演頂きました。(ハイブリッド開催)
タイトル:「プラスチックの高度再生プロセスの創出-力学物性と成形履歴・内部構造-」
八尾先生 ご講演サマリー

11月

2022-11-22
長岡技術科学大学 河原 成元先生にご講演頂きました。
タイトル:「天然ゴムの構造と物性」(ハイブリッド開催)
2022-11-02
東北大学金属材料研究所計算材料学センター長 久保 百司先生にご講演頂きました。
タイトル:「自動車用材料の理論設計のためのスーパーコンピュータを活用した
     超大規模反応分子動力学シミュレーション」(ハイブリッド開催)
2022-11-01
広島大学材料MBRセンターに新しい研究員が着任されました。
古川 智司 研究員です。宜しくお願いします。

10月

2022-10-07
東京理科大学 兼 材料MBR アドバイザリボード 荻原 慎二先生にご講演頂きました。
タイトル:「繊維強化複合材料の力学的特性評価」(ハイブリッド開催)

7月

2022-07-21
テストベッド竣工記念式典が無事開催されました。
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式典の模様

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テストベッド案内の模様

2022-07-21
テストベッド竣工記念式典が開催されます。
これに合わせてHPの「保有設備」にテストベッド材料MBR棟のものづくり設備を追加しました。
2022-07-19
東北大学 未来科学技術共同研究センター 兼 広島大学 三浦 隆治先生にご講演頂きました。
タイトル:「樹脂材料に係わる分子動力学シミュレーション」(オンライン開催)

2021年度

3月

2022-03-08
横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 島崎 智実先生にご講演頂きました。
タイトル:「量子化学との連携・融合から見た機械学習の基礎と特徴」(オンライン開催)
2022-03-02
マツダ㈱ 経営戦略室 木下 浩志主査にご講演頂きました。
タイトル:「マツダのカーボンニュートラルに向けた取組について」(オンライン開催)

12月

2021-12-09
産業技術総合研究所 材料・化学領域領域長 濱川 聡先生にご講演頂きました。
タイトル:「我が国におけるマテリアルDXに関する動向」(オンライン開催)

11月

2021-11-12
産業技術総合研究所 安全科学研究部門 研究部門長 玄地 裕先生にご講演頂きました。
タイトル:「低炭素社会に向けたLCAの利活用」(オンライン開催)
2021-11-02
マツダ㈱ 車両開発本部 井上 実先生にご講演頂きました。
タイトル:「樹脂部品の熱収縮現象解明とCAE予測」(オンライン開催)

10月

2021-10-25
マツダ㈱ 経営戦略室 深川 健主査にご講演頂きました。
タイトル:「カーボンニュートラルに向けたこれからの取り組み」(オンライン開催)

9月

2021-09-24
広島県立総合技術研究所 砂田 和博先生にご講演頂きました。(オンライン開催)
タイトル:「自動車関連LCAについて」
2021-09-07
第70回高分子討論会(オンライン開催)にて、中谷 都志美特任助教が発表を行いました。
タイトル 「NR/BR ブレンドゴムの低温結晶性および運動性に対する架橋の効果」

8月

2021-08-06
コンソーシアム活動の成果として、特許2件を出願しました。
広島大学とマツダ㈱と倉敷化工㈱の共同出願(2件)です。

7月

2021-07-16
日本電子(株)芦田 淳先生にご講演頂きました。(オンライン開催)
タイトル:「固体NMRの基礎と(高分子)材料への応用」
2021-07-01
広島大学材料MBRセンターに新しい研究員が着任されました。
山口 貴弘 研究員です。宜しくお願いします。

6月

2021-06-14
徳島大学 右手 浩一先生にご講演頂きました。(オンライン開催)
タイトル:「NMRによる高分子のモレキュラーキャラクタリゼーション」
2021-06-01
広島大学材料MBRセンターに新しい研究員が着任されました。
氏原 慶子 研究員です。宜しくお願いします。

5月

2021-05-14
ダイキョーニシカワ(株) 望月 有紀先生にご講演頂きました。(オンライン開催)
タイトル:「自動車部品の軽量化に向けた樹脂材料開発の取り組み」

4月

2021-04-05
保有設備のページに、以下の設備を登録しました。
● サンプル成形用マルチプレス装置システム (50KN)(2-10)
● 回転式ミクロトーム (3-11)
● 卓上フライス盤 (3-12)
● 小型プログラム電気炉 (4-8)
● 高感度示差走査熱量計 DSC (5-6)
2021-04-01
広島大学材料MBRセンターに新しい研究員が着任されました。
大橋俊彦 研究員、梶原政照 研究員、志水克教 研究員です。宜しくお願いします。
2021-04-01
広島大学 石元孝佳教授が材料MBRのプロジェクトリーダーに就任されました。
大下浄治 部門長、石元孝佳 プロジェクトリーダーという体制になります。

2020年度

3月

2021-03-23
コンソーシアム活動の成果として、特許4件を出願しました。
広島大学とマツダ㈱の共同出願(3件)と広島大学とマツダ㈱と㈱すぎはらの共同出願(1件)です。
2021-03-18
材料MBRで初めて特許を出願しました。→詳しくは「研究成果」のページをご覧ください。
2021-03-16
神戸大学 西野孝先生にご講演頂きました。(オンライン開催)
タイトル:「複合材料としての元素ブロック高分子」
2021-03-08
明治大学 理工学部応用化学科 金子弘昌先生にご講演頂きました。(オンライン開催)
タイトル:「適応的実験計画法の基礎と実践」
2021-03-04
九州大学 先導物質化学研究所 吉澤一成先生にご講演頂きました。(オンライン開催)
タイトル:「第一原理計算による接着の分子論」

1月

2021-01-21
本ホームページを正式に運用開始致しました。閲覧宜しくお願い致します。

12月

2020-12-11
静岡大学 菊池将一先生にご講演頂きました。広島大学工学部111講義室
タイトル:「粉末冶金を利用した周期構造制御による多機能金属材料の創製」
2020-12-04
「材料モデルベースリサーチによる多孔質弾性体の音響特性を求める均質化アルゴリズムの実装」 COMSOL Conference 2020 Tokyo(オンライン開催)
にて稲葉賢二研究員 (当プロジェクト研究員)「優秀ポスター発表者賞」受賞。

10月

2020-10-23
2020年8月、近畿大学が材料モデルベースリサーチ共創コンソーシアムに参画されました。

2020年9月、以下の企業が材料モデルベースリサーチ共創コンソーシアムに参画されました。
・西川ゴム工業株式会社
・株式会社東洋シート
・タカヤ化成株式会社
2020-10-09
産業技術総合研究所 遠藤貴士先生にご講演頂きました。
タイトル:「フィラー複合材料の製造と評価 ~ナノセルロースを軸とした産総研の取り組み紹介~」